【呼吸が浅い方は注意】口下手がストレスに感じる人の唯一の対処法
こんにちは、日本カイロプラクティックセンター・千葉リヘルス院長の阿久津です。
少し前に、40代の男性がご来院されました。この方の症状は、呼吸の浅さによる息苦しさというものでした。
原因を探ったところ、その方は口下手によるストレスで発症していました。そんなことあるのか、と思いますよね。でも実際にそういったことは起こりうるのです。
自分自身を口下手だと思っている方は多いことでしょう。それによって、人間関係がうまくいかないとか、仕事上で指摘されることが多いので自己肯定感がどんどん低下しているとか、深刻に捉えている方も少なくないかもしれません。
たしかに、私も口は上手くないので気持ちはわかります。しかし、これらは捉えようで全て何とかなると私は考えています。
そこで今回は、口下手をストレスに感じてしまう原因と、たった一つの対処法について述べたいと思います。
特に以下のような方の役に立てるよう、記事を作成しています。
- 口下手をストレスと感じて悩んでいる方
- 口下手を直して人生を好転させたいと思っている方
- 自分ではどうすることもできないと思い込んでしまっている方
息苦しかったのは横隔膜の動きの悪さから来ているもの

まず、冒頭の男性の症状について、簡単に触れさせていただきます。
実は、症状を訴えられたのを機にお会いしたのではなく、以前より私のお知り合いの方でした。
もう何年も前ですが、当初から進んで発言するタイプではなく、何か聞かれたら答えるくらいの寡黙な方でした。それでも少しお話を伺うことができて、なんでもお姉さんが4人いるそう。どこか女性圧力(?)を感じて、話すのが苦になってしまったのだとか。
表情もこわばっていて、知らない人からしたら、ちょっと怖い人と思われるかもしれません。食べることが好きで体格がよく、一方で運動はあまりしていないようでした。
この記事を読まれている方の中にも、こういう方が周囲にいらっしゃるかもしれませんね。
肝心の症状についてですが、横隔膜の動きが良くないことで体が酸素不足になってしまっていて、それが原因で息苦しさを常に感じていたのでした。
この、横隔膜と身体中の酸素の関係について、詳細に過去記事で記載しているので、気になる方は是非以下からどうぞ。
■参考記事>>【職業ドライバーの方へ】慢性的な肩こりや頭痛が起きる3つの原因
あくまで私の印象ですが、普段から自分を押さえて生活されているような感じがするのです。本当は何か言いたいのだけど、言わない方が波風立たなくて済むので言わないでおこう、と思ってしまうような。
それでいつもストレスがかかっているというか、緊張しているというか。そうした精神的負荷から解放されたいがために、食に走ってしまっているのではないかと思うんですよね。
施術によって体は矯正できるのですが、メンタルケアはまだ別の話。もちろんこの方はそこまで必要だと感じましたので、心までほぐさせていただきたいという点を意識しつつ、定期的に治療させていただいています。
口下手がストレスに感じる人の唯一の対処法

今ご紹介したような、口下手の(というか言いたいことが言えない)ために、ストレスが半端じゃなく溜まっているという方、結構いらっしゃるかと思います。
そうした自分を変えたいと思うことも多々あることでしょう。しかし、私は全く変える必要はないと考えています。その理由としては以下の2点です。
- 何かに打ち込めることを見つけることで気にならなくなるから
- 人よりも秀でたものを作れればむしろ頼られるようになるから
コミュニケーションが得意でない方の傾向として、自身の強みが周囲に気づかれにくいというのがあると思っています。しかし、ここを明確にして得意なものを1つでも作ることで、その領域では間違いなく頼られるようになります。
すると、口下手は気にされることが少なくなり、自然と過ごしやすくなると思うのです(かくいう私がまさにこの例に当てはまります)。
強みを作ったことで自信を取り戻した私の例
冒頭でも触れましたが、私も決して口はうまくありません。ですので、人に自分の思いをうまく伝えることは決して得意ではないですし、まして説得するとか交渉することもあまりしたくありません。
少し話が逸れるかもしれませんが、私の若い頃、普通のカイロプラクティックを提供していました。しかし、それだと対応できない、治らない患者さんが多くいらっしゃいましたんですね。
もちろん治療を強みにしたかったのですが、結果的に治して欲しい方の期待に応えられない日々が続き、それによって自分では何もできないんじゃないかと自暴自棄にもなることもありました。
現在はそうした状況は一変しています。と言うのも、五眼遺伝子療法に出会い必死で習得したことで、ほとんどの患者さんの症状を治療することができるようになったからです。
治療技術で多くの方に喜んでいただきたかった私としては、ようやく自分の強みを確立することができ、それが自信にもなりました。
以上は私の例ですが、このように人よりもうまくできることを突き詰めれば、会社内の同僚からでも顧客からでも、周囲からの見られ方は変わります。
できないことよりも、得意なことに目を向けることが大事なのです。
話すのは“慣れ”の問題

それでも、ある程度話すことは避けられないという環境にいる方も多いかもしれません。仮に、極力人と関わらない仕事に就いている方でも、上司や社員に報告したり、顧客と会話しないと成り立たない職業の方もいらっしゃることでしょう。
こういうパターンの方は、誰かと話す回数を意識的に増やした方がいいです。話をするというのは、言ってみれば慣れの問題だと私は考えています。ただ、そのためには訓練が必要です。
ここで言いたいのは、何も誰かの前でスピーチするとか、自分の半生についてとうとうと語るとか、そういうことではありません。
例えば、近所の人や会社の同僚に自分から挨拶してみるとか、コンビニの店員さんに「ありがとう」と言ってみるとか、本当に些細なことからでOKです。こういう積み重ねで、少しずつ話すことに対して抵抗がなくなってきます。
実は、私は定期的に朝食会なるものに参加しています。あるお題について、自分なりの体験や考えを短い時間で発表する、という会です。
たしかに、初対面の方の前でも話をする可能性があるので緊張はします。ですが、みなさん自分の意見を肯定的に聞いてくださいますし、まして誰かが反論とか攻撃してくるようなこともないとありません(だからこそ継続できています)。
過去の自分を考えたら、自分でもよくやってるなと思います。もっと大きな舞台で、それこそ100人の前で話してくださいとなったら無理ですが、数人の前でなら何の問題もありません。
ですので、“慣れ”の回数を重ねていくのが大事なのです。まずは自分のできる範囲で挑戦してほしいと思いますね。
人の力を借りることを恐れないことが重要

もう一つ言いたいことがあります。それは、人の力をもっと借りましょう、ということです。これは別に口下手な方だけに当てはまることではなく、多くの日本人に言いたいことなのですが。
話し方のスクールがもしあるのであれば通うのも良いですし、家族や友人に協力してもらうのでも良いです。現状、自分自身はどんな印象なのか教えてもらったり、どう改善できそうか意見をもらいましょう。
誰かにお願いすることって、なんだか悪いなぁと思いますよね。ただそれって、「自分なんかに時間を割くことを本当はしたくないんじゃないか」と思ってしまっているからではないでしょうか。
そんなことを自分から思う必要はありません。案外頼られたら嬉しいものです。普通、「知り合いは何人かいるはずなのに、わざわざ自分を選んでくれた!」と思いますから。
ですので、人の力を借りるのは悪いことではありません。もちろん、できることからで構いません。小さいことからスタートしてみてください。
それでもなかなか言いたいことが言えない状況で、かつ自認している症状がある方は、是非当院にご相談ください。
そういった場合は、まず体の辛さを取り除くことが肝心だと思います。体調が整うことで、改めて自分自身を見つめ直すきっかけにしていただきたいですね。
■カイロプラクティックセンター・千葉リヘルス:院長・阿久津雅彦(あくつまさひこ)
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